Ai AF Zoom Nikkor 35-70mm F2.8D
発売年月日:1992年9月(平成4年)
当時の価格:97,000円
※販売終了時:105,000円
下の記事にあるニコンF4S(Nikon F4S)で使用
する為、購入した。
フード HB-1別売
レンズ構成:12 群 15 枚
焦点距離目盛り(ズーム):35・50・70
ズーミングの作動方式:直進式
絞り羽根枚数:7 枚
質量(約) 665 g
最大径×長さ(約) 71.5x94.5mm
フィルターサイズ 62 mm
最短撮影距離 0.6m [0.28m:35mmマクロ時]
最大撮影倍率 1/7.7 [1/4:35mmマクロ時]
マクロ方式:マクロ切り換えボタンによる切り換え方式を採用。
但し、マクロ撮影はマニュアルフォーカスとなる。
この焦点距離域では、当時、最も明るい開放F値を持つレンズだった。
3枚の高屈折ガラスを用い、4群構成ズーム方式を採用することで、歪曲収差を抑え、
撮影距離の変化にかかわらず、常にクリアーでキレの良い描写性能を実現している。
ズームリングは直進式を採用しているので、速写性の要求される撮影もOK。
最近のデジタル一眼のD200などでは、52.5-105mmになり、ポートレート用には丁度
いいサイズのレンズとなっている。だから、出動回数もそこそこ多い。
性格的には、少し色が濃く出る傾向があるようだが、嫌味のない自然な色合いのように
思う。ニコンのレンズは全般的に真面目なレンズが多いが、その代表的レンズと言える。