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Olympus PEN-EF

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発売年月日:1981年4月(昭和56年)
当時の価格:24,800円(D.Zuiko 28mm F3.5 )
ストロボがあるので、夜でもOKの意味から「夜ペン」の愛称で親しまれている。

オリンパスのペンシリーズの最終機種。
固定焦点のペンEEにオートストロボを内蔵し、蝶番式の裏蓋を採用している。
また、ペンシリーズでは初めてプラスチックボディを採用し、280グラムと軽量化された。
露出計はセレン光電池、ストロボには単3電池を利用します。
他のペンより実用的な分、お散歩カメラとして重宝する一台です。
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 最近のフィルムは性能が上がっているから、ハーフでも
 スキャンした後で、トリミングして十分使える。

Conica C35

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発売年月日:1977年(昭和52年)
当時の価格:42,800円(HEXANON 38mm F2.8)

世界に先駆けて発売されたオートフォーカス。
愛称は「ジャスピンコニカ」。
米国ハネウェル社製モジュールを採用し、オートフォーカスシステムを搭載。
測定した距離はレリーズ後にレンズの横にあるオレンジの距離表示に現れる。
AE・AF・ストロボが、すべて単3乾電池で動作する。

nikon ピカイチカリブ

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陸上はAFの防水・防塵カメラ。水中では水深3mまでOKの水中カメラ。Nikon L35AWAF
愛称は「ピカイチカリブ」と「ピカイチカリブQD」

発売年月日:1986年3月(昭和61年)
当時の価格:54,800円、ケース2,200円 (Nikon LENS 35mm F2.8)

普通の海水浴程度なら、水中写真の撮影可能範囲が水深3mもあれば、ほとんど何処でもOK。
レンズのまわりや、裏蓋・電池ボックスの蓋が、水中カメラのそれらしい造り。
ただ、水中ではAFがきかないので、カメラ上面に目測用の距離ダイアルがある。
小生にとっては、先のニコノスより手軽な「水辺のカメラ」の位置づけで使用している。
一般的なコンパクトより、若干サイズ的に少し大きく・重いが、許せる範囲。
写りは名玉の系譜レンズどおりの性能で、他社のモデルとは一味違った写真が撮れる。
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Nikon ニコノスIII

ファイル 1-1.jpg水深50mまでOKの水中カメラ Nikon ニコノスIII

発売年月:1975年6月(昭和50年)
当時の価格:45,000円(ボディのみ)、60,000円(W35/2.5レンズ付)

スピロテクニーク社(フランス)が開発したカメラ、カリプソとの技術提携によって生まれたカメラ。 強固なホディに優秀なレンズ、写りも非常に良い完成度の高いカメラ。
シリーズとしては、初代ニコノス(1963年)、ニコノスII(1968年)、ニコノスIII(1975年)、ニコノスIV-A(1980年)がある。ただし、ニコノスIV-Aは、全く違うニコン独自のデザインに変更されたので、ニコノスIIIがこのカリプソタイプの最終版。
このニコノスIIIについては、いろいろなサイトで情報がありますので、機能や描写については控えることとしますが、気に入っている点を少々。
1.私のお気に入りは、このシャッター。この機構と操作が妙に気持ちいい。
  他のカメラとは違う独特なレリーズも慣れれば扱いやすい。
2.それ以外では、全天候性カメラなので、雨やほこりを全く気にしないで済むところがいい。
  水中カメラなのに、今のところ陸上だけで使用する事になってしまっているのが、チョイと残念。
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ファイル 1-4.jpgさかなは、ちょこちょこ動くので、撮るのがむつかしい。
たまに、ボーッとしたのがいても、暗いとスピードが上がらず、かといって、スローのままでいくとピントがいまいち。
小生、この程度の腕前だから、
  水中での写真撮影なんぞ絶対に無理。

これは、水族館の水槽の魚。
 f2.5 1/125 ネガスキャン後トリミング
水中でなくても、水槽の外からの撮影が楽チンでいい。

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