レイルロードウォッチの伝統的意匠が蘇る!!
創業者がアメリカの鉄道史にもたらした功績から130周年を記念するリミテッドエディション
堅牢かつ高い信頼性のプラクティカルな機械式時計を展開するボール ウォッチは、生みの親がアメリカの鉄道黎明期に安全な運行を促す高精度な鉄道時計の検査システムを構築してから、130年というアニバーサリーに捧げる「トレインマスター レイルロード スタンダード 130周年」を発表。本機は本数限定の特別仕様で、2021年6月より、全国の正規販売店で販売を開始する。希望小売価格は286,000円(税込・予価)になります。
19世紀のアメリカの時計産業ならびに鉄道業界において、高精度な時計の代名詞として知られた“ボール・スタンダード”。2021年は、ボール ウォッチの創業者であるウェブスター・クレイ・ボールが広大なアメリカ大陸を支配した鉄道網を管理・運行する厳格なルールと基準の礎を築き上げてから、ちょうど130年にあたる。その類まれなるレガシーとブランド・アイデンティティを次世代に遺すべく、20世紀初頭のボール ウォッチ製ヴィンテージ懐中時計に着想を得た、クラシカルかつエレガントな新作腕時計「トレインマスター レイルロード スタンダード 130周年」をリリースするに至った。
ダイアルはホワイトエナメル製で、伝統的なモンゴメリー・ダイアルデザインを踏襲、この意匠は20世紀初頭にアメリカの鉄道時計用に発明されたもので、大きくは2つの特徴を備えている。
モンゴメリー・ダイアル
モンゴメリー・ダイアルの特徴1
パネライ スーパーコピー 代引き文字盤外周の分の数字がすべて上を向いている
モンゴメリー・ダイアルの特徴2
5分毎の外周ナンバーが、他の分の数字よりもひと回り大きい
①は、確実な時刻の読み取りを助けるためのデザイン。ポケットから取り出した際の視認性はもちろん、鉄道の運転席などに固定した場合においてもスムーズに読み取ることができる。
②については、時刻の読み違いを低減させる工夫といえる。本機は、5分毎の外周ナンバーが大きいのに加え、目立つ赤字で記されており、すぐ内側に自発光マイクロ・ガスライトを設置することでより優れた判読効果が得られた。6時位置にはスモールセコンドを配し、その短い針は時分針と同じブルーカラーに仕上げたポアレ・ロスコフ針を採用。そのほかにも、アラビア数字インデックスの7が「BALL & Co」を模った個性的なフォントに、9時位置にシリアルナンバーをあしらうなど、文字盤上にスペシャルピースらしいこだわりを施している。
永続的なトラディショナルを象徴する本機の外装は、直径40mmのシンプルなケースとクラシカルなタイプのブレスレットから構成され、このラウンドケースにCOSC認定クロノメーターの「キャリバーRR1105-C」を搭載し、シースルーバックからはその精緻な作りのムーブメントを鑑賞できる。ボール ウォッチコレクションの特徴である衝撃性(5,000Gs)や耐磁性(4,800A/m)も備えており、古典的な外観ながら現在の使用に耐えるスペックの機械式時計となっている。
トレインマスター Trainmaster series
レイルロード スタンダード 130 Railroad Standard 130 years
品番
NM3888D-S3CJ-WH
ムーブメント
自動巻(BALLキャリバー RR1105-C)、スイスCOSC認定クロノメーター、パワーリザーブ約42時間
機能
時・分針、スモールセコンド、日付表示、針・文字盤に14個の自発光マイクロ・ガスライト
ケース
ステンレススティール(直径40mm、厚さ12mmm)、シースルーバック、反射防止処理済みサファイアガラス
防水性
30m防水
耐磁性
4,800A/m
耐衝撃性
5,000Gs(高さ1mから自由落下にて木の床に落とした時に受ける衝撃と同等の衝撃テストを実施)
バンド
ステンレススティール
文字盤カラー
エナメルホワイト
販売価格
286,000円(税込・予価)
発売時期
2021年6月予定
限定本数
世界限定999本
ブラックマザーオブパールによる光の陰影が生み出す“美”と
無骨なダイバーズを融合した日本限定モデル
ボール ウォッチの中でも好評を博しているモデルのひとつダイバーズウオッチ「エンジニア ハイドロカーボン サブマリン ウォーフェア」のニューモデルを発表。300m防水の本格的な潜水スペックを筆頭に、磁気や衝撃に対するハイレベルな耐性を備える同コレクションに、光の加減で異なる表情を見せるマザーオブパールダイアルをセットした。日本国内の正規店でのみ販売される限定100本モデルとなっており、希望小売価格は319,000円(税込・予価)。
プロフェッショナルラインに位置付けられている「Engineer Hydrocarbon series(エンジニア ハイドロカーボン シリーズ)」は、ボール ウォッチが誇る独自テクノロジーを率先して採用し、耐衝撃性・耐磁性・防水性・視認性において他の追随を許さない圧倒的なスペックを実現している。2018年からラインナップしている「サブマリン ウォーフェア」もこれらの機能と、中3針のスタンダードなデザイン、誤操作を防ぐ片方向回転式のダイビングスケール付きベゼルを備える、コストパフォーマンスに優れるダイバーズである。
搭載するBALLオリジナルのキャリバーRR1102-Cは、高精度の証といえるCOSC認定クロノメーターを取得、スイス製の精緻なこの自動巻きムーブメントは、毎時28,800振動のハイビート仕様で、38時間パワーリザーブ(最大巻き上げ時)や、ビジネスシーンに役立つ日付・曜日の表示を備えている。さらに、ミューメタル製インナーケースを内蔵することで同キャリバーは外からの磁界を遮断し、80,000A/mもの磁気耐性を可能にした。また、ISO(国際標準化機構)の基準を上回る耐衝撃テストを実施し、7,500Gsをクリア。これはアイコニックなセーフティロック・クラウンシステムの装備によるものと言える。
本機は「サブマリン ウォーフェア」で初めて、黒蝶貝からつくられる貴重なブラックマザーオブパールダイアルをセット。自然由来であるこのマテリアルはひとつひとつ模様が異なり、光の差し込み方によっても違った雰囲気が味わえ、よりオリジナリティを求める人や、エレガントなダイバーズが欲しい人にぴったりな一本となっている。
エンジニア ハイドロカーボン Engineer Hydrocarbon series
サブマリン ウォーフェア ブラックMOP Submarine Warfare Black MOP
Delivery
DM2236A-S1CJ-BK
ムーブメント
自動巻(BALLキャリバー RR1102-C)、スイスCOSC認定クロノメーター、パワーリザーブ約38時間
機能
時・分・秒針、日付・曜日表示、針・文字盤に15個の自発光マイクロ・ガスライト、ベゼル目盛りにスーパールミノバ
ケース
ステンレススティール(直径42mm、厚さ16.5mmm)、反射防止処理済みサファイアガラス、片方向回転式セラミックトップ・ベゼル、セーフティロック・クラウンシステ ム(特許取得)
防水性
300m防水
耐磁性
80,000A/m(ミューメタル製インナーケース内蔵)
耐衝撃性
7,500Gs(高さ1.5mから自由落下にて木の床に落とした時に受ける衝撃と同等の衝撃テストを実施)
バンド
1400ニュートンの力に耐える両側エクステンションとフォールディングバックルを備えるチタン+ステンレススティール製テーパー・ブレスレット
文字盤カラー
ブラックマザーオブパール
販売価格
319,000円
発売時期
2021年6月予定
限定本数
日本限定100本
大好評のGMT表示付き「ロードマスター」が「ペプシ」ベゼルのパイロット仕様でリニュアル!!短針が単独可動する新システムを備える
2019年から日本に本格展開しているロードマスターコレクションのニューモデルを発表。好評を博している「ロードマスター マリン GMT」に続くマルチタイムモデル、新作「ロードマスター パイロット GMT」は、パイロット向けにGMT機構をブラッシュアップし、ベゼルを人気カラーの“レッド&ブルー”または“レッド&ブラック”に仕上げている。本機も本数限定の特別仕様で、2021年11月より、全国の正規販売店で販売を開始。希望小売価格は352,000円(税込・予価)。
19世紀末、アメリカの鉄道に高精度な時計検査システムを構築したボール ウォッチは、現在のコレクションラインナップに「エンジニア(機関士)」や「ストークマン(機関助手)」といった鉄道由来のネーミングを与えている。「ロードマスター」は“保線夫”という意味を持ち、線路の敷設や保守・点検を行う者を指す。まさにユーザーを陰ながら支える本コレクションは、2019年リリースの「マリン GMT」で大成功を収めた。この人気モデルの第2世代として開発した「ロードマスター パイロット GMT」は、レッド&ブルー、通称「ペプシ」カラーの鮮やかなツートンのセラミックトップ・ベゼルが特徴。また、「マリン GMT」ではスケルトンデザインの24時間針が単独で調整できたのに対し、「パイロット GMT」では短針が単独可動する新機構が採用されている。これは新開発モジュールの搭載によって実現した。
なお、その短針の調整方法は変更なく利便性に優れるもので、ケース左サイドに設置された2つのプッシュボタン(10時位置ボタンで1時間進み、8時位置ボタンで1時間戻る)で行う。革新的なこのクイック設定機能は、ボール ウォッチR&D部門「パトリック・ラボ」の責任者であるフィ・ヴァン・トランが開発したメカニズムで、各プッシュボタンはわずかに回転(1クリック=60°/6クリックで1回転)することで、ロックとアンロックが交互に入れ替わる仕組みになっており、誤って押してしまうことを防ぐほか、防水・防塵の観点からも安心の設計といえる。リューズは最大2段引きで、1段目で日付と曜日を、2段目で時刻を調整できる。
外装は、時計界のトレンドとなっているブレスレット統合型デザインを取り入れ、ビジネススーツにも似合うスタイリッシュなデザインを形成している。ケースは現在のスタンダードサイズといえる40mm径のグレード5チタン製で、硬質、軽量、サビにくさのメリットに加え、表面には丁寧なサテン仕上げを施している。ブレスレットはチタンとステンレススティールのコンビネーション仕様で、重量バランスを最適化することで腕への良好なフィット感を実現。さらに機械式ムーブメントのダイナミズムを見て楽しめるように、裏蓋にもサファイアガラスもセットしてシースルーバックにしている。
そのほか、デイリーユースに十分な200m防水、安心の耐衝撃構造(5,000Gs)、スマートな設計のケース(14mm厚)、強い太陽光の下でも視認性を保つ反射防止加工済みのサファイアガラス風防、高精度の証明であるCOSC認定クロノメーターの取得、仕事中に役立つ日付&曜日表示など、ユーザビリティを追求したスペックを誇る。当然ながら、ボール ウォッチを象徴する自発光マイクロ・ガスライトを針・文字盤に備え、暗所でも時刻をスムーズに判読できる。さらなる工夫として、両方向に回転するセラミックトップ・ベゼルの目盛りに蓄光型のルミノバを塗布し、第3時間帯の表示まで視認可能だ。