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オーデマ ピゲが 37MM径の「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」を発表~

洗練されたデザイン 37MMの「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」が登場


オーデマ ピゲは細めの手首の方向けの新しい「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」を2モデル発表しました。これらの37mmの新作は18Kホワイトゴールドまたはピンクゴールド製で、どちらもトーンオントーンの優雅なデザイン。ライトブルーまたはパープルのカラーインナーベゼルを組み合わせています。エレガンスと洗練に包まれたこの両モデルには自動巻きキャリバー3132を搭載。オープンワークの見事なアーキテクチャーがオーデマ ピゲのクラフツマンたちの才能を表現しています。


これらの37 mm「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」のカラーインナーベゼルは、モノクロの美しいデザインで、洗練された鮮やかなタッチを添えています。© オーデマ ピゲスーパーコピー提供


モノクロのエレガンス
この2 つの新しい37 mm「ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク」モデルのケースとブレスレットは18Kホワイトゴールドまたはピンクゴールド製。貴金属ケースがコレクションのシグネチャーである洗練された装飾により、さらに魅力が増しています。ポリッシュとサテンブラッシュ仕上げを組み合わせることにより光が美しく煌めき、「ロイヤル オーク」の幾何学的な構造をさらに引き立てています。

ゴールドのカラーに合わせ、ムーブメントはロジウムカラーまたはピンクゴールドカラーに仕上げ、エレガントなモノクロデザインの魅力をさらに引き出しています。18Kホワイトゴールドのバージョンでは、蓄光処理を施したファセット付のピンクゴールドの針とアワーマーカーが、ロジウムカラーのムーブメントとのコントラストを演出。さらにライトブルーのインナーベゼルが多くのディテールを引き立たせます。ピンクゴールドのモデルは蓄光処理を施したホワイトゴールドの針とアワーマーカーをアピール。ピンクゴールドカラーのオープンワーク ムーブメントに鮮やかなパープルのインナーベゼルを組み合わせ、ウォッチにカラフルでモダンなタッチを添えています。どちらのタイムピースもサファイアクリスタルの裏側に“Audemars Piguet”ロゴをプリントで施しています。

この2モデルにはインナーベゼルのカラーにマッチ、全体のコントラストをエレガントにまとめる「大きな四角の竹斑」アリゲーターストラップが付属されています。


特許保有の自動巻きムーブメント
これらの新モデルはダブル バランスホイールのメカニズムを備えた自動巻きムーブメント、キャリバー3132を搭載しています。オーデマ ピゲが2016年に発表したこの特許保有の革新的な技術は、優れた精度と安定性をもたらしました。2つのバランスホイール(テンプ)と2つのヒゲゼンマイを同軸上に組み立てることにより、完全にシンクロして振動します。このダブル バランスホイールはケースの両側から見えるので、時計の繊細な鼓動を垣間見ることができます。
ウォッチの両サイドのオープンワークブリッジからは輪列歯車の一部が見えます。これらの部品はコンピューター制御のCNCマシンで切り出してから最終的な形状に仕上げます。最後は伝統的な技術を駆使して仕上げと装飾を行います。V字型アングルの研磨は優れたクラフツマンシップの技術を必要とします。このような難度の高い仕上げは手作業によってのみ実現できるものです。
オープンワークのローターはケースのカラーにマッチさせ、コントラストを生かしたこの新モデルのデザインと調和しています。


オープンワークの微細なアート
美しさと機能を両立させたオープンワークは、1930年代からオーデマ ピゲの得意とする分野です。機能性を損なわない範囲で地板とブリッジから素材を最大限にそぎ落とすことにより光が通り、メカニズムの美しさと精巧さが見て取れます。そのためには、時計づくりと素材に関する深い知識、さらに熟練した仕上げの技術が必要とされます。
1970年代初めにオーデマ ピゲでは数人の若い時計師たちが年長者に励まされ、オープンワークのアートを再び学び始めました。1950年代以降あまり使われなくなっていたこの芸術的な技術をオーデマ ピゲは新たに専門の工房を構えることにより再生させました。当時オーデマ ピゲのディレクターであった先見の明があるジョルジュ・ゴレイは、クラフツマンたちに大きな課題を課しました。100個のオープンワークのキャリバー2120を製造するというものです。一つのムーブメントを仕上げるのに150時間がかかるという大変な作業でした。最初のウォッチ(モデル5442)は1973年11月に出荷され、その後1976年までさらに30本を製造し販売しています。1978年、マニュファクチュールはキャリバー2120を搭載したオープンワーク タイムピースを300本製造しました。1984年までに工房では十数人のクラフツマンを雇っていました。

初期の「ロイヤル オーク」コレクションでは、ケースの中に収められたキャリバーを見ることはできませんでした。その頃ちょうどクォーツが登場し、時計づくりの常識が覆される中で、時計業界は機械式ムーブメントの美しさとそれを支える伝統的な技をアピールすることに努めました。オープンワークは1981年に「ロイヤル オーク」コレクション(モデル5710BA)のペンダントウォッチとして登場しました。1986年には超薄パーペチュアルカレンダームーブメントのキャリバー2120/2800を搭載したモデル25636が続きました。その後10年ほどの間にさまざまな形とサイズの「ロイヤル オーク」モデルが数多く登場し、1990年代になってオープンワークがコレクションに入り、1992年に“ジャンボ”のモデルとしてデビューしました。

この10年ほどの間に「ロイヤル オーク」コレクションには50種類ほどのオープンワークのモデルを発売してきました。。数種類の異なるムーブメントを搭載し、サイズや素材、スタイルもさまざまに展開し、世代を超えて引き継がれてきた情熱と熟練の技術を存分に示しています。今日、これらの37 mmの新モデルは細やかなクラフツマンシップと繊細な上品さを兼ね備え、品格のあるタイムピースとして登場しました。

“Seek Beyond.”
⟪時計の先へ。想像の先へ。⟫

【仕様】
ロイヤル オーク ダブル バランスホイール オープンワーク

15467BC.OO.1256BC.01
価格:要問合せ 
発売時期:6月1日予定

機能:時、分、センターセコンド
ケース:18Kホワイトゴールドケース
ケースサイズ:37mm
・反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック
・5気圧防水。
・ケース厚:10ミリ
ダイヤル:ライトブルーインナーベゼル
・蓄光処理を施したピンクゴールドのアプライドアワーマーカーと針
ブレスレット:18Kホワイトゴールドブレスレット
・APフォールディングバックル
・「大きな四角の竹斑」パーリーライトブルーアリゲーターストラップ(ホワイトゴールドAPフォールディングバックル)が付属
ムーブメント:キャリバー3132(自動巻き)
・外径26.6ミリ(11 ¾ リーニュ)
・厚さ4.4ミリ
・部品数:245
・石数:38
・パワーリザーブ:約45時間
・振動数3 Hz (21,600振動/時)

15467OR.OO.1256OR.02
価格:要問合せ 
発売時期:6月1日予定

機能:時、分、センターセコンド
ケース:18Kピンクゴールドケース
ケースサイズ:37mm
・反射防止加工のサファイアクリスタルとケースバック
・5気圧防水。
・ケース厚:10ミリ
ダイヤル:パープルインナーベゼル
・蓄光処理を施したホワイトゴールドのアプライドアワーマーカーと針
ブレスレット:18Kピンクゴールドブレスレット
・APフォールディングバックル
・「大きな四角の竹斑」パープルアリゲーターストラップ(ピンクゴールドAPフォールディングバックル)が付属
ムーブメント:キャリバー3132(自動巻き)
・外径26.6ミリ(11 ¾ リーニュ)
・厚さ4.4ミリ
・部品数:245
・石数:38
・パワーリザーブ:約45時間
・振動数3 Hz (21,600振動/時)

※オーデマ ピゲが発表した「2024年新作・第二弾」の全貌に関しては、下記ページをご覧ください。
https://watch-media-online.com/blogs/8561/

【お問い合わせ】
オーデマ ピゲ ジャパン
03-6830-0000

[オーデマ ピゲ]
オーデマ ピゲコピーは、今なお創業者一族(オーデマ家、ピゲ家)によって経営される最も歴史あるラグジュアリーウォッチブランドです。1875年以来ル・ブラッシュを拠点に、型破りなトレンドを生み出そうと新たなスキルや技術の開発、そして職人技の向上を続ける才能ある職人たちを、何世代にもわたり育んできました。スイス・ジュラ山脈に抱かれたジュウ渓谷で、マニュファクチュールが受け継いできた職人技と先進的なスピリットが込められた、デザインや技術の粋を極めた数々の厳選されたマスターピースが制作されています。実現可能な境界を押し進め、創造的な世界の間に橋を架けるオーデマ ピゲは常に新たな地平に向かって進み、その精神にインスパイアされたコミュニティを作り出してきました。Seek Beyond(時計の先へ。想像の先へ。)