ハクキンカイロには隠れたファンが多い。
いまさら・・・と思われるかも知れないけれど
何とも言えない魅力がある。
ベンジンの匂いも癖になる。
よく誤解されるが、
ハクキンカイロは直接オイルを燃やすのではなく、
気化したオイルがプラチナの触媒作用で酸化し発熱
する化学カイロ。
ハクキンカイロはベンジン(炭化水素=CmHn)を触媒で燃焼している。
プラチナの触媒を使用して低温で炭酸ガス(CO2)と水(H2O)に酸化分解する。
低温燃焼なのでNOX(窒素酸化物)の発生がない。
クリーンで経済的な触媒燃焼なわけで、空気を汚さず、使い捨てカイロのようなゴミも発生しない。
今風の言い方をするなら、エコな商品。
1923年の発明だからすでに90年近くたっているが、当時から製品の改良はされているらしいが、
基本形は変更なし。スゴイ。
参考にさせていただいたメーカーサイト:http://www.hakukin.co.jp/