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ショパール「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ ジャッキー・イクス」、

「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ ジャッキー・イクス」~伝説のレーサーにオマージュを捧げる比類ないデザインとクロノメーター精度を備えたタイムピースとその発表パーティ

ショパールは、メゾンの伝説的アンバサダーであるジャッキー・イクスを称え、新たなタイムピース「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ JX7」を発表しました。ルーセントスティール™ 製250本限定エディションとルーセントスティール™ &18Kエシカルイエローゴールド製50本限定エディションの2モデルです。共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレと著名なレーサーとの7度目にわたるクリエイティブなコラボレーションから生まれたこの直径40.5mmのクロノグラフは、クラシックカーのボディワークに着想を得たラインと美しい‘glass box(グラスボックス)’クリスタルを備え、文字盤には「ル・マンのキング」のヘルメットカラーにインスパイアされたミッドナイトブルーを採用しています。

共同社長カール‐フリードリッヒ・ショイフレと伝説的レーサー、ジャッキー・イクス

25年以上にわたりコレクションを彩ってきた1960年代のダンロップタイヤのトレッドパターンをあしらったラバーストラップは、今回初めて、文字盤とマッチするミッドナイトブルーをまといます。このモデルは、ふたつのエクスクルーシブなリミテッドエディションで構成され、ひとつは、優れた特性を持ち、80%以上のリサイクル素材で製造されるショパール独自のスティール合金、ルーセントスティール™を使用した250本限定と、ルーセントスティール™&18Kエシカルイエローゴールドを使用した50本限定が展開します。
モータースポーツへの情熱を分かち合うジャッキー・イクスとカール‐フリードリッヒ・ショイフレが36年にわたって紡いできた真の友情、そしてレース界の巨匠にオマージュを捧げ、美しいメカニックを愛するコレクターや愛好家垂涎のクリエイションを発表しました。

デザインの核となる伝説のヘルメット
このオーデマピゲスーパーコピー Nランク新作タイムピースの魅力を際立たせるために、カール‐フリードリッヒ・ショイフレとジャッキー・イクスは、イクスの象徴的なヘルメットのデザイン美に着想を得ました。ジャッキー・イクスは当時のレーサーの中でも多くの点で突出していましたが、なかでも1969年にフルフェイスのヘルメットを初めて着用したのが彼でした。ジャッキー・イクスは当時のヘルメットの安全性に疑問を抱いており、彼の要望に応えるべく、当時のサプライヤーは競技中に頭部がより保護されるヘルメットを設計しました。

このヘルメットは、最初はエレクトリックブルーをまとい、1972年以降はミッドナイトブルー仕様となりました。バイザーに守られたふたつのウィンドウをホワイトのラインで縁取ったそのデザインから、「Owl(フクロウ)」の愛称がついたこのヘルメットは、以降、ジャッキー・イクスのシグネチャーとなり、30年にわたって同じグラフィックデザインを維持し、車体番号以上にレーサーの識別に役立ちました。

「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ JX7」には、ジャッキー・イクスを想起させるシンボルがいくつも採用されており、文字盤の美しさを際立たせるミッドナイトカラーは彼のヘルメットの色合いを再現します。ホワイトの表示を施したこの文字盤は、インデックスと時分針に塗布されたスーパールミノバ® が昼夜を問わず最適な視認性を保証します。日付表示はホワイトの数字で表示され、ル・マン24時間レースでの6度の勝利を称え、6と24の数字は他の数字と区別し、レッドカラーで際立たせています。

インナーベゼルには、速度計算に欠かせない目盛り付きタキメータースケールが配されている一方、文字盤はスリムなベゼルに固定された‘glass box’サファイアクリスタルで保護されています。このタイプの‘glass box’クリスタルは、1930年代から60年代にかけて広く使用され、文字盤に遠近感を与え、くっきりとした美をもたらし、ウォッチ全体の調和の取れたプロポーションを引き立てます。通常のサファイアクリスタルよりも加工が複雑なこのクリスタルは、開口部の奥行を最大限に引き出し、上や横から入り込んだ光を文字盤に上品に反射させます。

本作は、このモデルにインスピレーションを与えた伝説的なアクセサリーのミニチュア複製品とともに、特別なプレゼンテーションボックスに収められます。コラボレーションの証として、ウォッチのサファイアケースバックには有名な「Owl」のヘルメットがあしらわれているほか、「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ JX7」の細部に宿るレースやパフォーマンスのエスプリを連想させる「Time Attack」の文字が記されています。

予選にあたる「Time Attack」は、レーサーがサーキットを周回するタイムを計測するもので、これによって、スターティンググリッドが決まり、これはレース結果に大きく影響します。ジャッキー・イクスはそのキャリアの中で、あるレースでは最後尾でスタートラインを通過し、フィニッシュラインを最初に通過する実力があることを証明しました。

この新しいコラボレーションについて、ジャッキー・イクスは次のように語ります。「クロノグラフ JX7は、36年前に我々が共有した卓越のタイムピースに対する同じ情熱から誕生した友情の証です。私にとって、非常に大切なこの美しいタイムピースの製作に携わってくれたすべての職人に心からの敬意を表します。」

認定精度を誇る時計のエンジン
シースルーのケースバックからは、スイス公式クロノメーター検定局(COSC)の認定を受けた、54時間のパワーリザーブを搭載する自動巻きクロノグラフムーブメントがその姿を覗かせています。ドライバーたちは競技中、4Hz振動のムーブメント、ストップセコンド機能、タキメータースケール、そして3つのサブダイアルである12時間積算計、30分積算計、スモールセコンドを高く評価することでしょう。このモデルは、メゾンの伝説的なアンバサダーを務め、ル・マン24時間耐久レースで6度の優勝経験を誇るジャッキー・イクスのような、自己超越を探求するドライバーに捧げられます。

オートモービル界にインスパイアされたストラップ
「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ JX7」は、1960年代のダンロップレーシングタイヤのトレッドパターンに着想を得たモチーフで装飾されたラバーストラップを採用します。発汗を抑制するライニングで、そのパターンは限界を超えた車が路面に残したタイヤ痕を想起させます。

ショパールはスポーティなラバーストラップの長きに渡る伝統を継承しています。1998年、ポルシェ 550 RS A スパイダーのステアリングを握り1000 Migliaに参加していたカール‐フリードリッヒ・ショイフレとジャッキー・イクスのアイデアをベースに、マニュファクチュールのアトリエは、「ミッレ ミリア」クロノグラフモデルのストラップに、いち早くこの独創的な素材を採用しまた。コレクションが絶えず培ってきたこのトレンドは、ウォッチメイキング界に広く浸透していきました。

今回発表された「ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ JX7」では、タイヤモチーフのストラップカラーが、従来のブラックから文字盤にマッチするブルーへと変わります。文字盤とストラップの色を統一することで、ふたりのジェントルマンドライバーによってデザインされたこの作品の極上のエレガンスが改めて際立ちます。

ミッレ ミリア コレクション
自動車も時計も卓越したエンジニアリングの結晶であり、時計および自動車のすべての愛好家がそれを知っています。そして1988年、ショパールはイタリアの有名なレース「1000 Miglia」のワールドスポンサー&オフィシャルタイムキーパーに就任して以来、クラシックカーの世界と蜜月の関係を築いています。

ウォッチメーカーとモータースポーツイベントにおける史上最も長いパートナーシップの枠組みの中で、エンツォ・フェラーリが「世界で最も美しいレース」と称したエッセンスとエスプリを見事にとらえたモデルが「ミッレ ミリア」コレクションから毎年誕生しています。エディションを重ねるごとに、自動車に対する情熱、コンペティションスピリット、1000 Migliaのスリリングなエモーションを進化させるショパールは、絶えずクリエイティビティの限界を押し広げてきました。