モカの仕様変更?があったのか。←私の勘違いか。
まだ、誰もはっきりと気づいて発言している人はないと思いますが、U字型のモカ部分が2000年頃以降で仕様変更されているようです。モデルにもよるのかも知れませんが、最近のRW-875やRW-8875をショップの店頭で見る限り、中央のモデルに近い形状をしています。
最近の傾向として、アメリカではインソール(中敷)を入れるのが普通になりつつもあるので、仕様変更はその影響なのかも知れません。前は無かったのに、インソール付きモデルがでています。
写真左の濃い色のモデルは2000年のRW-2880、中央は2003年のRW-875、右側が1996年のRW-8875ですが、明らかに中央のモカ部分のアッパー革の面積が小さくなり、代わりに高さが増したようです。当然、先端の容積が大きくなっていますし、私の場合、サイズ換算で考えて感覚的には約0.5サイズは変わったような印象です。レッドウイングの純正のインソール(厚中敷)を入れて、ほぼ同サイズに感じます。しかし内寸が長くなった訳ではなさそうなので、その辺は十分に注意が必要です。今後の調査課題かもです。
ベロとソングホールの関係。←RW-2880だけ特別なの?
日本に入ってきているモデル右2種類と、左のアメリカ限定モデルで比較すると、ベロの切れ込みが穴2つ分違うのが見て取れます。
もともとくるぶしの近くまで、ベロの縫い付けが深くあると、履いたり脱いだりの作業が紐を十分に緩めないと、しにくい状況となりますが、RW-2880の場合だと、切れ込みが穴4つまであるので、作業がとても容易です。
US現地モデルで、どれだけの種類のモデルがこの仕様なのかわかりませんが、モデルによってベロの切れ込み位置の違うものがある事だけは事実です。