RW-866(ペコスローパー)とRW-875(セッター)
96年末〜97年にかけて1年間だけ国内正規品として売られた犬マーク刻印入りの、2モデル。
このRW-866も、ひょんな事から未使用品を入手したまではいいが「宝の持ち腐れ」となっている。こんなこと嫁には口が裂けても言えませ~ん。(T_T)/~~~
日本でレッドウイングが流行していた1996年に使用する革が突然、薄茶色にモデルチェンジされました。当時、日本では「レッドウイングは赤茶色」というイメージが強かったのですが、世界的には色が少し赤すぎるとの意見が多かったらしく、それが変更された理由のようなのですが、ただ、日本国内では赤茶色がとても売れていたので、代理店が日本向け専用の製品を依頼したらしく、以後、メーカーとしては赤茶を「オロ・ラセット」、薄茶を「オロ・イジナル」と名付けて2種類の構成で販売されることになった。
当然ながら、その時は薄茶色のモデルは売れてなかったので、国内正規品が1年間だけとなった訳で。皮肉にもその翌年以降人気がでて、犬マーク刻印無しの並行輸入品が沢山売られたのをご記憶の方も多いと思います。
Roper Boots(ローパーブーツ)は、普通のペコスブーツが11インチ丈なのに対して、9インチ丈にしてソールを変更したもの。革も柔らかで扱い易く、履き易い。
Roperの意味ですが、牧場でロープを使って牛や馬を捕らえたりする作業をする人のことをRoper(ローパー)というらしい。
人気のある刻印 ↓ で、オークションでも高値がつくモデル。
97年7月のモデルということがわかる。↑
国内正規品のワイズはE。
←ペコスは、内側に犬タグが付いている。