ティファニーのシルバーカフス。
30年以上も前の父時代には、ごく一般的なアイテム
だったが、最近はカフスをする人が減ってきたように
思う。
さりげないお洒落のアイテムとして、好きな一品。
ティファニー社は、その前身となる「ティファニー
・アンド・ヤング社」が、約170年ほど前の
1837年9月18日にチャールズ・L・ティファニーと
ジョン・B・ヤングにより設立された。
日本では、大塩平八郎の乱があった頃。徳川十二代将軍家慶(いえよし)の時代。
その後、1853年に現在のTiffany & Co.になった。
箱と袋の水色(TIFFANY BLUE)は「信頼と象徴の証」の色として初期の頃から使用され、商標登録となっている。
ティファニーは、スーターリングシルバー
(銀92.5%、主に銅7.5%の合金)のアクセサリーが有名。
アメリカの企業の中では、スーターリングシルバーを初めて製品に使った企業。
イギリスの銀法定品位が、この銀925%(千分率)をスターリングと呼び、925と表わすのが大本なのだが、普通この925が一番黒色化(硫化)しにくい上、硬さもあるので、富の象徴として貴族のテーブルウェアや調度品に使われてきた。
その他 ティファニーでの有名な話は、
ニューヨーク五番街の57丁目の本店は、オードリー・ヘップバーンが主演した「ティファニーで朝食を」の映画から観光の名所となっていて、日本人のツアー客は必ず立ち寄る。
また、ヤンキースのNYマークは、ニューヨーク市警察の名誉勲章がもとになっていて、
これをデザインしたのもティファニー。・・・知らなかったなぁ。
(参考)メーカー公式サイト:http://www.tiffany.co.jp/より
※文中の解説の一部は、メーカー公式サイトの情報を参考にしています。